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感染性胃腸炎に注意しましょう。

ノロウイルスが減り、ロタウイルスによる感染性胃腸炎の流行期に入っています。
手洗いなどの予防対策を徹底しましょう。


グラフ


感染性胃腸炎とは

ウイルス、細菌などによって引き起こされ、おう吐、下痢を主な症状とする胃腸炎のことです。
その中でも多くの原因となっているがノロウイルスやロタウイルスです。


流行時期

一年の中で冬季にもっとも流行します。例年、晩秋から2月にかけてはノロウイルスが、2月から4月頃にかけてはロタウイルスによる感染性胃腸炎が流行します。


潜伏時期と症状

潜伏期間は1~2日で、下痢と嘔吐が主な症状で、そのほか、発熱、吐き気、腹痛、頭痛などの症状が見られます。発熱はあまり高くならないことが一般的です(38度以下)。
また、小児では嘔吐が多く、成人では下痢がおおいことも特徴の一つです。


予防方法

予防の基本は、手洗い、うがいの励行です。
特にトイレの後、調理前、食事の前など石鹸で手洗いし、しっかり流水で流しましょう。



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